アパートとマンションの違いは?
募集資料をみると「アパート」とか「賃貸マンション」とか書いてありますが、これはどう違うのでしょうか?
実を言うと、”明確な区別はなく”不動産屋さんの慣習や感覚で決められています。
一般的には、建物の構造で区分されています。
●アパート・・・木造、軽量鉄骨造
●賃貸マンション・・・鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
何となく、マンションの方が高級なイメージがしますが、法律で決められた名称や区分ではないので、募集資料の「構造」は必ずチェックしましょう!
アパート、マンションどちらがいいの?
いわゆるアパートとマンションにはそれぞれ特長があります。
「アパート」
平屋や2階建ての、木造や軽量鉄骨造(S造とも言います)が多く、一般的に建築コストがマンションに比べ安価なので、結果的にお家賃が安いイメージです。
構造上、音が響きやすいので、音に敏感な方は敬遠される方もおられます。
とはいえ、近年、木造も軽量鉄骨も改良を重ねて優良な建物も多く、新築アパートでは築古マンションよりも性能が上がり、家賃も高めの物件もあります。
「賃貸マンション」
鉄筋コンクリート造(RC造とも言います)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造とも言います)は一般的に高層の建物が多く、建築コストがアパートに比べ高いため、結果的にお家賃が高くなりがちです。
コンクリートの厚い壁で、防音性、耐火性に優れます。気温の変化も受けにくいです。
築古マンションでは、新築アパートより安価な物件もあるので、掘り出し物にあたる可能性もあります。
アパートもマンションもそれぞれメリットデメリットがあるので、ご自身が住まいのどこに重点を置くのか、どこまで許容できるのかを考えて決めたいですね。
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