実は、いわゆる「ペット可」賃貸には、建築段階からペット共生型の「ペット対応」物件として企画された物件と、仕方なしに途中から「ペット可」に変更した物件があるのです。

ペット共生型の「ペット対応」物件では、

　・扉を開閉せずに行き来できるペットドア
　・ペットの股関節を痛めない滑らない床材
　・散歩から帰った時用の足洗い場、汚物流し
　・ペット用脱臭トイレ
　・リードフック
　・臭いをこもらせない換気扇
　・キズや汚れがつきにくいクロス
　・ペット入居審査　　　　　　　などが用意されています。

仕方なしに「ペット可」にした物件では、上記のような設備がなく、ペットも人間もお互いに住みにくい場合もあります。

安直に「ペット可」物件ならどこも同じと考えず、設備や大家さんや管理会社の対応もきちんと見極める必要がありますね。

それぞれメリットデメリットがあるので、ご自身が住まいのどこに重点を置くのか、どこまで許容できるのかを考えて決めたいですね。